冬になると増える火災。だからこそ知っておきたい「防火地域」と家づくり
2025.12.06
空気が乾燥する冬は、1年の中でも火災件数が特に増える季節です。
先日も大分で大きな火災が起き、海外の香港では大規模なビル火災が発生しました。建物が密集する都市部では、一度火が広がると被害が拡大しやすく、とても恐ろしいものです。
そのため日本では、都市計画の段階で「防火地域」「準防火地域」を指定し、街全体の延焼被害を抑える取り組みを行っています。
【防火地域・準防火地域とは?】目的と役割をわかりやすく解説
● 防火地域とは
「都市の中心部・商業地・駅前など、人の往来が多いエリア」で、
「火災を絶対に広げないこと」を目的に指定される地域です。
建物は原則、
・耐火建築物(鉄骨造・RC造・耐火木造など)
にする必要があり、延焼や倒壊を防ぐための厳しい基準が設けられています。
● 準防火地域とは
防火地域ほど厳しくはありませんが、市街地の中で建物が密集する場所に指定されます。
木造住宅も建てられますが、
・外壁は防火構造
・窓や玄関に防火設備
・規模により準耐火建築物が必要な場合もある
といった制限があります。
どちらも目的は同じで、「街を火災から守るための地域指定」という点がポイントです。
【防火地域・準防火地域での建築制限】何が建てられる?
■ 防火地域の主な建築制限
原則、耐火建築物で建てる
3階建て以上、または延べ面積100㎡超は必ず耐火建築物
柱・梁・外壁・軒裏など主要部分に高い防火性能が必要
木造が絶対にダメ、というわけではありませんが、「耐火木造」として設計・施工できる知識と技術 が必要です。
■ 準防火地域の主な建築制限
木造住宅は建設可能
外壁・屋根・開口部に防火対策が必要
地域や規模によって準耐火建築物の指定あり
「この土地、良さそう!」と思っても、建築条件によって「できること・できないこと」が変わることもあります。
【防火地域でも木造3階建ては建てられるの?】
木造3階建ては、防火地域でも建てられます。そしてアシストはその建築が得意です。
ただし、設計・施工には専門知識が不可欠で、
◇国の研修を受けた建築士でないと設計できない
◇火災に強い構造を計算できる技術が必要
◇現場の施工品質も非常に重要
というハードルがあります。
そのため、どの工務店でもできるわけではありません。
アシストでは
◆防火地域での木造3階建て施工実績
◆必要な資格を持つ建築士
◆神戸の狭小地・密集地域の経験
が豊富にあり、土地の条件に合わせた家づくりが可能です。
~「防火地域だからやめておこう」ではなく、選択肢を広げて~
防火地域=家が建てられない、というイメージがありますが、実際は “街の安全性を高めた住みやすいエリア” であることも多いです。
神戸のように、駅近・便利な地域ほど防火地域に指定されているケースもあります。
土地の条件であきらめる前に、その土地で“どこまでできるか”を知ることが、理想の家づくりにつながります。
アシストでは、「防火地域 × 木造3階建て」 など難しい案件にも対応できる体制があります。
安全で、安心して暮らせる住まい。
そして何より「家族の思いをアシストする」家づくりを、これからも大切にしていきます。
