ペットも家族。犬や猫と心地よく暮らす家づくりの話
2026.02.13
最近は、ワンちゃんや猫ちゃんを「飼う」というより一緒に暮らしている、という感覚の方が近い人が多い気します。
家に帰ると迎えてくれたり、気づけばソファの真ん中を占領していたり。人の生活の中に、自然に入り込んできますよね。
家づくりの相談でも「この子と暮らしやすい家にしたい」という話が増えてきたように思います。
実際、ほんの少し考えておくだけで暮らし始めてからの楽さはかなり変わります。
※掲載している写真は、桝見社長のペットたちです。
正直な話、どれだけ気をつけていても抜け毛や汚れは避けられません。
トイレを失敗する日もあれば、雨の日に濡れて帰る日もあります。それが普通ですよね。
だから床は「汚さない」より「すぐ戻せる」方が暮らしやすいです。
また、滑りにくい素材にすると足腰の負担も減りますし、拭き取りやすい床材を選ぶだけで掃除のハードルはかなり下がります。
毎日のことなので、頑張らなくても維持できる状態にしておくのが大事なのではないでしょうか。
そして壁について。壁は意外と触れる場所です。
こすったり、掘ろうとしたり、角を気に入ったり。
そのたびに「ダメ」と言うのは、人もしんどいし、たぶんペットもよく分かってないですよね。
腰壁やパネルを使うと気を張る回数がかなり減ります。
におい対策の壁紙も、効果が劇的ではないかもしれませんが、じわっと効いてくる感じがあります。
完璧とはいきませんが、確実に楽になる。このくらいの変化が一番続く気がします。
住み始めると、家の中に自然なルートが生まれます。人もペットも、だいたい同じ道を通ります。
気づけばそこだけ傷みが早かったり、いつも同じ場所で待っていたり。
玄関近くに足を洗える場所があると安心ですし、ぐるっと回れる動線は思った以上に役に立ちます。
閉じ込めてしまったり、飛び出したり。そういう小さなヒヤッを減らせるだけで暮らしの落ち着きはかなり変わるのではないでしょうか。
猫ちゃんの場合、床の広さより上下の移動ができるかどうかが大切です。
梁を通り道にしたり、窓辺に日向ぼっこできる場所をつくったりすると、猫ちゃんにとって暮らしやすい、楽しいお家になりそうです。
家具をあとから置くより、最初から空間に馴染ませた方が見た目も生活感が出にくくて、結果的に人にとっても居心地が良くなることが多いです。
ペットと暮らし始めると、家の中心が変わることがあります。
日当たりのいい場所が定位置になったり、そこに人も集まるようになったりもするでしょう。
抜け毛や砂の持ち込みはあっても掃除しやすければ気にならなくなっていきます。
結局ペットのために考えた工夫は人の暮らしを楽にしてくれることが多く、それが長く続く住まいの形なんのではないでしょうか。
ペットと暮らす家づくりは、特別な仕様というより、いつもこうしていたな、こんな動きするんだよな、なんて少し想像しておくことの積み重ねです。
そんな気づきを家づくりに取り込むことによって日々の小さなストレスは減らせます。
一緒に暮らす時間は思っているより長いものだから、住まい作りの段階から考えておくと安心です。
普段ペットと一緒に暮らしている桝見社長だから、ペットと暮らす家づくりのコツは熟知していますよ。
ぜひご相談くださいね。
