変動金利?固定金利? 正解がないからこそ考えたい住宅ローンのこと
2026.05.19
こんにちは。アシストの笹倉です。
先日、住宅金融支援機構さんの「フラット35」と「リ・バース60」のオンライン説明会に参加してきました。
家づくりを考え始めると、多くの方が悩まれるのが住宅ローン。
「変動金利がいいの?」「固定金利が安心?」そんな声をよく耳にします。
ですが正直なところ、これから先の金利がどう動くかなんて、誰にもわかりません。
変動金利のまま低金利が続くかもしれないし、将来的に金利が上がる可能性も大いにあります。
大切なのは、どちらが正解かではなく、「自分たち家族に合った選択かどうか」なのではないでしょうか。
説明会の中で印象的だったのが、
生命のリスク → 団体信用生命保険
火災のリスク → 火災保険
金利変動のリスク → 固定金利という備え方
という考え方でした。
もし変動金利を選んでいて、将来的に金利が上がった時に「毎月の支払いが増えると厳しい」「家計が苦しくなる」という不安がある場合には、固定金利という安心感が一つの選択肢になります。
特に【フラット35】は、借入時に返済終了までの金利が決まる「全期間固定金利型」の住宅ローン。
毎月の返済額が大きく変わらないという安心感は、子育て世帯にとって大きなメリットかもしれません。
もちろん、「変動金利=ダメ」という話ではありません。
たとえば、「固定金利との差額分を積立して備える」という考え方もあります。
実際、それができるご家庭にとっては、とても合理的な考え方だと思います。
ただ、ここで大切なのは、もしもの時に対応できる余力があるかということなんですよね。
住宅ローンは何十年も続くものだからこそ、今だけではなく、将来の暮らしまで見据えて考えることが大切なんだと改めて感じました。
説明会でも、「借りられる額ではなく、返せる額で考えましょう」というお話がありました。
本当にその通りだと思います。家は建てて終わりではありません。
お子さまの教育費
車の維持費や買い替え
固定資産税
将来のメンテナンス費用
老後資金
暮らしには、家以外にもたくさんのお金が必要になります。
だから、「これだけ借りられる」ではなく、「この先も無理なく暮らしていけるか」を考えることがとても大切です。
せっかくのマイホームが、住宅ローンに追われる毎日になってしまっては本末転倒です。
アシストでは、「家族が安心して暮らせること」を大切にした家づくりを心がけています。
今回の説明会では、フラット35のさまざまな金利優遇制度についても紹介がありました。
ZEH住宅
長期優良住宅
省エネ性能の高い住宅
耐震性の高い住宅
など、性能の高い住宅に対して金利引下げ制度が用意されています。
また、子育て支援や地域連携型などの制度もあり、条件によっては一定期間の金利引下げを受けられるケースもあります。
さらに、良質な中古住宅、リノベーション住宅、維持保全型住宅などを対象とした制度もあり、「長く安心して住める家」を後押しする仕組みがたくさん用意されていました。
アシストでも、夏涼しく冬暖かい断熱性能や長く安心して住める耐久性、将来の暮らしやすさ、メンテナンスまで考えた家づくりを大切にしています。
家づくりは、「今だけ」を考えるものではなく、10年後、20年後、その先の暮らしまでつながっていくものです。
住宅ローンも含めて、無理をしすぎない家づくりが大切なのだと思います。
変動金利にもメリットがあり、固定金利にもメリットがあります。
大切なのは、「どちらが得か」だけではなく、自分たち家族が安心して暮らせるかという視点。
これから家づくりを考えられる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
次回は、今回説明会で聞いた「リ・バース60」についても書いてみたいと思います。
