長期金利が約30年ぶりの高水準に。住宅ローンは固定?変動?どちらを選ぶべき?
2026.07.07
こんにちは。アシストの笹倉です。
先日、「長期金利が約30年ぶりの高水準になった」というニュースが話題になりました。
住宅ローンを検討されている方や、すでに住宅ローンを利用されている方にとっては、「これから金利はどうなるんだろう」「固定と変動、どちらがいいんだろう」と気になった方も多いのではないでしょうか。
固定金利と変動金利は何が違う?
住宅ローンの金利には、大きく分けて「固定金利」と「変動金利」があります。
固定金利は、主に10年物国債の利回りなどの「長期金利」の影響を受けます。
変動金利は、日銀の政策金利や短期プライムレートなど、「短期金利」の影響を受けて変動します。
そのため、市場では「将来、金利が上がりそうだ」と予想されると、固定金利は先に上昇することが多いのです。
「変動が上がったら固定にすればいい」は難しい
「変動金利が上がり始めたら、そのとき固定金利へ借り換えればいい」と考える方もいらっしゃいます。
しかし、実際には固定金利は将来の金利動向をある程度織り込んで先に動くことが多いため、変動金利の上昇が話題になる頃には、固定金利もすでに上がっているケースが多いものです。
そのため、「上がってから考えよう」と思っていると、思ったより有利な条件で借り換えられないこともあります。
これから金利はどうなる?
結論から言うと、誰にもわかりません。
経済の専門家や金融市場のプロであっても、将来の金利を正確に予測することは非常に難しいと言われています。
ニュースやネットでは「これから上がる」「いや、そこまで上がらない」とさまざまな意見がありますが、未来を断言できる人はいません。
それならば、「どちらが正解か」を探すことよりも、自分たちの暮らしに合った選択をすることが大切だと思います。
変動金利が安い理由
変動金利の方が固定金利より低く設定されていることが一般的です。
これは、将来金利が上昇するリスクを借りる人が負う代わりに、現在の金利が低く設定されているためです。
もちろん、その分、毎月の返済額を抑えやすいという大きなメリットもあります。
一方で、将来金利が上昇した場合には返済額が増える可能性もあります。
固定金利には金利上昇の心配が少ない安心感がありますが、その安心料として、最初の金利は変動より高めになることが一般的です。
どちらにもメリット・デメリットがあり、「こちらが絶対に正解」という答えはありません。
変動が有利か、固定が安心か。どっちが正解だったのか。それはローンを払い終わったときの答え合わせになります。
変動金利は確かに固定金利より安いことが多いものです。
変動金利を選ぶのであれば、将来ある程度金利が上がったとしても、返済できる手立てを考えて住宅ローンを組むことが大切です。
金利が低いからといって借りられる上限まで借りるのではなく、将来の教育費や老後のことまで考えながら、ゆとりのある返済計画を立てることが、安心して暮らし続けるためのポイントになります。
住宅は何十年と付き合っていく大きなお買い物です。「どちらがお得か」だけではなく、「どちらを選んでも安心して暮らせるか」という視点で考えることが大切ではないでしょうか。
アシストでは、お客様一人ひとりのライフプランに合わせた資金計画をご提案しています。
家づくりだけでなく、その先の暮らしまで見据えながら、家族の思いをアシストするお手伝いをしていきたいと考えています。
