防災に強い家づくりとは?「もしも」に備える住まいのポイント
2026.07.20
こんにちは。アシストの笹倉です。
日本は災害の多い国であり、30年以内には必ず起こると言われている南海トラフ大地震、それ以外にも大きなものから小さなものまで地震の速報はひっきりなし。地震大国日本で暮らすうえで防災の意識は持たざるをえません。
また、神戸に暮らす私たちにとって、阪神淡路大震災は消して忘れることのできない出来事です。
そして最近では政府も首都直下型地震などの大規模災害に備え、防災対策を強化する新たな基本計画を公表しました。
家づくりは、毎日を快適に暮らすためだけではなく、大切な家族を災害から守るためのものでもあります。
今回は、これから家づくりを考える方に知っておいていただきたい「防災に強い住まい」のポイントをご紹介します。
防災は「避難する」から「家で過ごす」時代へ
これまで災害時は避難所へ行くことが一般的に考えられていました。
しかし現在は、「在宅避難」という考え方が広がっています。
住まいに大きな被害がなければ、自宅で生活を続けることで、避難所の混雑を避け、慣れた環境で安心して過ごすことができます。
そのためには、住まいそのものの性能がとても重要になります。
地震に強い家づくりが家族を守る
防災住宅で最も重要なのは、やはり耐震性能です。
建物が倒壊しなければ、命を守れる可能性は大きく高まります。
さらに、家具の転倒を防ぐ間取りや収納計画も、安全な暮らしには欠かせません。
注文住宅なら、ご家族の暮らし方に合わせながら、安全性にも配慮した設計が可能です。
火災への備えも忘れずに
地震で怖いのは揺れだけではありません。
大規模地震では、停電から電気が復旧した際に発生する「通電火災」が問題になることがあります。
現在、政府も「感震ブレーカー」の普及を進めています。
これは大きな揺れを感知すると自動で電気を遮断し、火災を防ぐ設備です。
新築を建てる際には、このような設備も検討しておくと安心です。
普段の暮らしがそのまま防災につながる家
最近は「フェーズフリー」という考え方も注目されています。
これは、日常と非常時を分けるのではなく、普段使っているものを災害時にも活用しようという考え方です。
例えば、
・パントリーに少し多めの食品をストックする
・飲料水をローリングストックする
・モバイルバッテリーを日常的に充電しておく
など、特別なことをしなくても、防災につながる暮らし方があります。
家づくりの段階から収納計画を工夫することで、防災用品も無理なく備えることができます。
家づくりは、デザインや間取りだけではありません。
万が一の災害が起きたときにも、大切なご家族が安心して暮らせることが、とても大切だと私たちは考えています。
耐震性能はもちろん、暮らしやすい動線や収納計画、災害時にも役立つ住まいの工夫まで、一つひとつ丁寧にご提案しています。
「災害に強い家」は、特別な家ではなく、毎日を安心して暮らせる家。
そんな住まいづくりを、アシストはこれからもお客様と一緒に考えていきます。
