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シンプルイズベスト、家にも同じことが言える?

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シンプルイズベスト、家にも同じことが言える?

「断・捨・離」という言葉が流行語に選出されてはや 10 年弱。今やすっかり世間にも定着してきた感のあるこの言葉。「すっきりとシンプルな生活」を好ましく考える人が増えてきていることの現れのようにも思えます。そして、それはお家づくりでも同じかもしれません。シンプルな家が住む人の幸福度を高めてくれる時代が訪れようとしています。

シンプルに考える家事動線

まずは家事動線で考えてみましょう。お客様からよく頂戴する要望に、「キッチンと洗面を近くに配置して欲しい」というものがあります。

確かにキッチンと洗面脱衣室をわずか2~3歩で行き来出来るようにすれば、最短の家事動線が出来上がったように思えますよね。

洗面室の近くには
バルコニーを配置すべき

でも、実際に洗面の近くには、キッチンよりは洗濯物を干せるバルコニーを配置しておくべきではないでしょうか。もし、洗面室(洗濯機)とバルコニーを離れた場所に置いてしまうと、“最短の家事動線”とは、真逆のプランが出来上がってしまいます。

しかも、バルコニーが 2 階にあると距離以上の負担がかかることになります。特に年齢を重ねるごとに負担は増し、水気を含んだ洗濯物は重く、一気にまとめて洗濯を回すとなると、洗濯を干しに行くだけで階段を 2 往復もしなければいけなくなったりします…

こんな風に、家事動線1つをとってみても、理想的なプランをつくるのは決して簡単なコトではありません。

tips

洗濯動線に関しては次の記事でも言及してますので、よろしければ次の記事『家を建ててみてはじめてわかること』もご一読くださいませ

シンプルに考える開放感

さて、次は「お家の開放感」について考えてみましょう。と、その前に、家を建てる時によく言われるこの「開放感」って実際のところ何のことを言うのでしょうか??

開放感はどれだけの
光と風を採り込めるかで決まる

結論から言えば、開放感って「どれくらい明るく」て「どれくらい風が通るか」で決まると言っても過言ではありません。清々しく過ごすため、広さではなく、いかに光と風を採り込めるかにかかっているのです。

だから、業者もお施主様も、南や東に大きな窓をたくさん作ってお家の中を明るく、そして風通しを良くしようと考えます。しかしながら、そうすることで真逆の結果を招くことも多々あるのです。

窓を作れば作るほど
プライバシーが失われる

周囲に向かって開口部を作れば、当然、お部屋の中は外からどんどん丸見えになっていってしまいます。もし掃き出し窓のような大きな窓が人も車もたくさん通る大通りに面していたらどうでしょう。お家の中を見られたくなくてカーテンを閉めきらないでしょうか?

カーテンを閉め切った部屋は果たして明るく風通しが良いと言えるでしょうか … 開口部を設けることで逆の結果を招くとはつまりそういうことで、窓の形・大きさ・配置なども緻密に計算しなければ、本当の意味で開放感など確保することは難しくなるのです。

防犯上のリスクも高まる

窓が防犯上のリスクを高める、と言うと「窓から侵入されるからかな」と思われるかもしれません。しかし窓のサイズや格子をつけることでそういった面でのリスクはだいぶんと回避できると考えられます。

問題はそれよりも、見る人が見れば、窓のサイズと位置からお家の間取りがほぼ正確に推測できてしまうことにあります。お家の間取りがわかってしまうというのは、防犯上最も避けたいことですよね。

こうした部分をしっかりと認識した上で採光や採風計画を立てることが合理的に開放感を確保することに繋がります。

シンプルに考えるデザイン

デザイン住宅は機能性に劣るもの?

こちらの記事をお読みの方の中には、もしかしたら『デザイン性が高い家は機能性を犠牲にしている』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。これは半分間違いで半分正解です。

確かに、見栄えだけが追求されていて、住み心地はイマイチなお家ってあります … 残念ながら。でも、そうではないお家だってもちろんあるわけです。

えっ、それはどんな家かですって?それは間取りや性能など合理的に機能性について考えられたお家のことです。デザインって意匠性ではなくて機能性を追求することで、あるべき姿に落ち着くものだったりします。機能と見た目の調和が取れているお家こそ、本当の意味でデザイン性の高いお家だと言えると思います。

デザイン住宅のコストって高いもの?

さて、機能性以外にもデザイン住宅が犠牲にしていると思われがちな要素に「コスト」がありますが、これもやっぱり半分間違いで半分正解です。確かに、コスト意識の低い建築家が設計した家は、コストを度外視し、デザインばかりを追求しているため、信じられないような価格の場合があります。

でも、さっき書いたように、機能性を軸にして合理的にデザインを考えていくと、建材にしても設備にしても「必要なものを必要なだけ配置する」という考えに行き着きます。そこに無駄なコストが発生する余地はありません。

もちろん、必要なものだけでは味気がなかったり、楽しみがないかもしれません。その場合は、趣味の部屋や設備、豪華なインテリアを導入したくなるかもしれません。そしてそれは決して悪いことではありません。せっかくのマイホーム。住んで楽しくなければもったいない!

ただ、絶対に必要なものとあくまで趣味・嗜好の範囲のものを見極められるので、予算に合わせた設備投資ができるようになり、無理のない資金計画の枠内でデザイン性の高いお家もつくれるというわけですね。

デザイン性の高い住宅は「機能性に劣る」とか「コストが高い」といった、いわば先入観からデザイン住宅を敬遠されている方は、ちょっと勿体ない気もします。ぜひ本当の意味でのデザイン住宅に触れて見て欲しいと思いますね。

シンプルに考えるコスト

さて、先ほどから「機能性」と書いておりますが、これは家事動線や間取りのことだけを指すものではありません。

採光・採風はもちろんのこと、気密性・断熱性や、最新設備の導入などなど、住み心地に関わるありとあらゆる要素が複雑に絡み合ってきます。

いくら「デザイン住宅 ≠ 高コスト住宅」とは言っても、上記すべての機能性を満たそうとすれば、当然一般的とは言えないような予算が必要になるのも事実で、その場合に、お家づくりに生じる無駄を省き、最大限のコストカットを実施していく必要があるのも事実です。

かと言って、建材や設備のグレードを落とすのでは本末転倒です。ではどうすれば良いのか?

悪条件をも逆手に取る柔軟性と
発想の転換が鍵

それは例えば、デザイン・設計によって、一見不利に思える土地の条件をメリットに変えることができます。条件が悪いと思われるような土地は価格的に安いことがほとんどですから、安い土地を有効活用することができるようになります。

あるいは、採光・採風をしっかりと確保しつつも、窓の数や配置をコントロールして防犯性を高めることで、空き巣から狙われにくいお家にしてしまえば、そもそもの塀が必要なくなって、外構工事の費用が大きく節約することができます。

つまり、家のコストをアップさせることなく、土地や庭のコストをカットすることが出来るようになるので、逆に、一般的な家より低コストで、家を建てることが出来るようになるというわけです

まとめ

いかがでしたでしょうか?お家の様々な要素をシンプルに考えると様々なメリットが見えてきませんか?

シンプルに考えることで、より本質的に物事を捉えることもできるような気がします。シンプルとはまさに合理的なお家づくりの原点となる考え方なのかもしれませんね。

シンプルだけどカッコいい、カッコいいけど機能的。そんなデザイナーズ住宅に興味がある方はぜひ当社までお問い合わせくださいませ〜