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土地探しに苦労する 5 つの原因

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土地探しに苦労する 5 つの原因

家づくりで時間をかける人というのはどこまででも時間をかけてしまうので「土地探し」というもの。本当のところ自分はどんな土地を必要としているのだろうか??というのは、自分でも意外とわからないもので、であればこそ土地探しが難航してしまうのです。本日はその原因についてお話したいと思います。

漠然とした希望で探す

当社に相談に来られる方のほとんどが「土地に求める広さはどれくらいですか?」という問いに「30 坪」と回答されます。30 坪という数字は何となくキリが良い感じがしますね。

ところで皆さん、この 30 坪の土地が実際にどれくらいの広さかお分かりになりますか?そもそも 30 坪という土地は、一般に住むお家を建てるのに広いでしょうか?狭いでしょうか?

こう聞かれてスッと回答できる方、実はそんなにいません。そうなんです、意外と皆さん土地に対して漠然とした希望を持たれていて、実際にそれが適切かどうかについて具体的には把握されていないことがほとんどなんですね。

自分たちが住むための土地なのにどうしてこういうことが起きるのでしょうか?本日はこの点についてお話したいと思います。

建物のことを考えていない

ちなみに、先ほどの「30 坪の土地が広いか狭いか?」という問いですが、私ならこう答えます。一概には言えない、と。

はい、ここはひとまずお怒りを鎮めてくださいませ。お家づくりでは本当にこういう「一概には言えない」ということが多いのです。

さて、ではどうすれば広いか狭いかが判断できるようになるのでしょうか?答えは簡単です。その土地にどんな建物を建てるのかを明確にすることです。

土地には建ぺい率や容積率という、法令上の制限があるので、延床 〇〇 坪程度の家を建てるには最低でも 〇〇 坪の土地が必要になる、という具体的な数字が見えて来ることになります。

極端に言えば、25 坪もあれば十分建物が建てられるのに 30 坪の土地を買っても意味がありません。購入費用や固定資産税の無駄です。翻って、30 坪には収まらない建物を希望するのであれば、より広い土地を探さなければなりません。

本記事では広さを例にお話をしましたが、このように基本的に土地に必要な条件は、希望の建物によって決まってくることが多いので、建物のことを考えずに土地のことだけを先に先に考えてしまうと失敗してしまうんですね。

土地探しのパートナーがいない

建物のことを考えよう、ということをお伝えしたわけですが、ではどうやって建物のことを考えれば良いの?と疑問に思われるかもしれませんね。

答えは簡単です。土地探しを開始するにあたっては、まず最初にビルダー(ハウスメーカーや工務店など)の中からあらかじめ土地探しのパートナーにできそうな建築会社を選んでおくのです。

この時点で建築業者を 1 つに絞る必要はないかもしれませんが、少なくとも 1 社以上に仮プランの作成を依頼すると同時に、そのプランが建築できそうな土地の条件を提示してもらうのが良いでしょう。

そうすることで、自分たちが住みたい家を建てるために必要な土地の条件が明確になるはずです。

不動産業者に任せっきりにする

もう 1 つ大事なことですが、土地探しを売買のことしかわからない不動産会社任せっきりにしてしまうのは非常に危険です。

なぜなら、不動産スタッフの方は、不動産仲介に関するスペシャリストではあっても、建築の専門家ではなく、お客様に勧める土地が大掛かりな外構解体工事が発生しそうであるとか、擁壁工事にかなりのコストを割かなければならない、といったことはあまり考えてくれないからです。(絶対とは言いません)

つまり、気に入った土地を購入したは良いけど、いざ建物を建てる段になって、建築前に大きな工事を行わなければならず、その分の余計なコスト数百万発生した … なんてこともあるわけで、極論を言えば、予算不足から建物を建てることができない可能性すら出て来るわけです。

そうしたリスクを回避する意味でも、建築のことがわかる業者が土地探しも一緒にサポートしてくれるのが理想、ということですね。

思い込みで考える

これが土地探しで失敗する最後の要素になりますね。思い込みや間違った常識で土地を判断してしまうことです。これがどういうことか具体的にご説明してみたいと思います。

建物の条件は一旦置いておくとして、皆さんは次のような条件の土地を見て良い土地か悪い土地かどう思われますか?

  • 28 坪より狭い土地
  • 旗竿地のような四角でない形の土地
  • 日当たりに難がありそうな土地

人それぞれ判断がわかれるところですが、価格を抑える為 … といったような明確な理由でもない限り、できれば避けたいと思われる方が多いのではないでしょうか。

変形地では建物の形状がイメージしにくく、暗くてジメジメした家になりそうな予感もするため、とてもじゃないけど選ぶ気にはなれないものだと思います。

それゆえ、結局は誰でも良いとイメージする、「広くて形が良くて日当たりが良い」いわゆる造成地のような土地を希望するのです。加えて言えば、接道も広く周辺環境にも恵まれていたら言うことありませんね。しかし、そういう土地は誰でも欲しがるが故に、強気の値付けで高額な土地になっていることでしょう。

でも本当は、上手にプランニングすることで、狭い土地や変形地、日当たりの悪い土地であっても、十分満足できる家が建つとしたらどうでしょうか?人気がないと言えば聞こえは悪いかもしれませんが、その分土地の価格は安く抑えることができるのです。思い切った価格交渉にも応じてくれるかもしれませんね。

大事なのは、こういう土地では良い建物は建たない、と思い込むのではなく、そうした条件を逆手に取ったプランを提案してくれる業者もいることを忘れないようにしてください。

5 つの原因を踏まえて …

ここまでお伝えしたきた中で、土地探しの鍵を握るのは「プラン(建物)」にあるということがお分かり頂けましたでしょうか。

たとえ、形が悪い土地も、その土地に合わせて設計してみると、形が良い土地よりも土地全体を無駄なく活かすことが出来る場合がああったり、プライバシーが確保しやすかったりすることがあります。

日当たりが悪そうな土地も、前評判どおり家の中が暗くてジメジメしてしまうのかというと、実際はそんなこともなく、日当たりも風通しも良い家を設計することができます。

自由設計の良さとは、たとえどれだけ土地の条件が悪く見えても、その土地で最も暮らしやすい住まいを創ることが出来るというところにあるのです。

まとめ

一般に良いとされている条件の土地さえ購入できれば、明るくて風通しが良くて、住み心地の良い家が建てられるかと言えば、そんなことは決してありません。

現に、そのような土地を買って家を建てた多くの方が、収納不足でリビングがいつも散らかることに悩んでいたり、プライバシーを守るために窓もカーテンも開けられず、日中から家の中が薄暗くドヨ〜ンとしているなんてことは割と良くある現実です。金銭的にも気持的にも一切ゆとりがないと嘆くことにもなりかねません。

また、お子様のために用意した子ども部屋も、小学校高学年・中学校にあがるまで何年も一切使わない、なんてことすらあります。仮に、高校卒業と同時に一人暮らしをはじめて実家を出られるとすれば、お子様がその子ども部屋で過ごす時間は 6 年あるかないか。独立後は物置に早変わり。にもかかわらず、お子様の部屋に必要以上にゆったりとしたスペース取りたがるご両親が沢山おられます。

どんな家でも出来上がったしまったら、そこで何十年も過ごさなければなりません。だからこそ、間違った常識や思い込みに囚われるのではなく、お客様にとっての「本当に住み心地の良い家のカタチ」を考えて家づくりを進めてくださいね!