家は多くの人にとって人生で一番大きな買い物です。夢のマイホームは家族の幸せに繋がる一方で、住宅ローンを組むということは数十年間に渡って返済が必要な高額な借金をするということです。
住宅ローンの審査が通れば、基本的には借り入れ可能額いっぱいまでお金を借りることができます。しかし、限度額ギリギリまで借り入れすると、適正とされる家賃よりもオーバーした支払いをしなければいけなくなり、将来の家計に対するリスクが高まる可能性もあるため注意が必要です。
また、住宅購入後に支払うお金は住宅ローンの返済だけではありません。所有する土地や家に対する固定資産税も毎年納め続ける必要があります。
さらに、いざというときに加入しておく火災保険や地震保険の保険料も毎年あるいは毎月必ずかかるものです。加えて、日々雨風にさらされ、毎日使用することによって家のさまざまな場所に劣化や故障が発生することもあります。このため、別途、修繕費も確保しておかなければいけません。
住宅ローンの返済だけに気を取られているとそれ以外の支払いに手が回らなくなってしまったり、住宅ローンが払えなくなってしまったりするリスクも出てしまうため、気をつけましょう。
一般的に、家計に無理なく余裕をもって返済できる基準としては最低でも25%以下、できれば20%以下でローンを組みたいところです。逆にここから逆算すれば、今の年収で買っても良い家の予算を算出することができます。
住宅ローンの借り入れ可能額は主に年収を基準にして判断されますが、年収だけで借り入れ金額を決めてしまうとリスクが高くなります。また、年収や生活の環境などはいずれ変化する可能性があるものです。
借り入れの時点だけではなく、住宅ローンの支払いを十分に続けられるかといった将来のことも考慮しながら借り入れをするようにしましょう。さらに、実際に家を購入するときに必要となる費用の目安を知っておくことも大切です。
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