
都市部では広い土地を確保することが難しく、神戸市でも広い土地を確保するのは難しい状況です。
土地が小さくなるとお家が小さくなってしまうという問題は都会で手の届く価格で家づくりを考えるには避けて通れない事実です。
10畳のLDKで快適に暮らすコツをお伝えいたします。
1.エリアのゾーニングを意識する。
リビング・ダイニング・キッチンの役割りを明確にしましょう。リビングのソファは軽い素材や床座で小さなテーブルを置く。テレビは壁掛けにすると省スペースになります。
ダイニングは小さめのテーブルとチェアを配置する。キッチンはカウンターや収納を工夫して調理しやすいレイアウトにしましょう。
2.動線を確保しよう
各エリアの間に十分な動線をもうけることが大切です。部屋の隅や角を活用し、無駄なスペースを減らしながらも部屋全体がすっきり使えるように工夫しましょう。
多機能家具を活用するのも有効です。収納機能付きテーブルやシェルフ型のソファ、折り畳み可能なテーブルなど工夫してみましょう。
3.開放感を演出する工夫
色と照明の工夫 明るいカラーや統一感のある色調にすることで空間が広く見えます。壁や天井は白や明るいパステルカラーを使い、暖色系の 照明を用いると温かみがありながらも開放的な雰囲気になります。また、大きな鏡やパーテーションにガラスを使用すると閉塞感が軽減します。
4.キッチンのレイアウト
10畳の空間ではキッチンは必要最小限のスペースでまとめましょう。L字型やI字型など作業効率を重視したレイアウトに。オープンキッチンならリビングとの一体感を演出し、見た目もすっきりするデザインを心がけましょう。
5.ダイニング・リビングの工夫
ダイニングテーブルは普段は小さめのコンパクトなものを使い、来客時に拡張できるものが便利、リビングは壁際にソファを置くと中央のスペースが広く使えます。
テレビボードはシンプルなものを。壁面収納を使うことで床面積を有効活用できます。
6.小物やアクセントで個性をプラス
小さな額縁やグリーンを置くと部屋に個性や温かみがでます。また、家具や小物のデザインを統一するとまとまりのある印象を与え、空間が広がって感じられます。
7.プロの意見を取り入れる。
展示場やカタログなどを参考にしましょう。家具メーカーやインテリアコーディネーターに相談するのもよいでしょう。またInstagramやroomclipなどで参考になるレイアウトを見つけて真似してみるのもよいでしょう。
以上のポイントを押さえてレイアウトを考えると10畳というコンパクトな空間でも、居心地がよく、機能的なLDKを実現することが可能です。実際の家具のサイズや配置をシミュレーションする際は間取図を活用したり3Dシミュレーションツールを活用するのもおすすめです。
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