
今や国民病ともいわれる花粉症。
1998年は19.6%、2008年は29.8%、2019年には42.5%と、10年ごとにほぼ10%増加しています。
スギ花粉症も同様の傾向で増加しており、2019年には38.8%でほぼ3人に1人がスギ花粉症と推定されています。
花粉症の有病率は地域によって異なり、北海道や沖縄では有病率が低くなっています。
また、気候変動の影響で花粉の飛散は年々早く、年々多くなっているようです。
温暖な気候で、山がたくさんあり、杉やヒノキがたくさん植わっている神戸市では、花粉症に苦しんでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
せっかくこれからお家を作るのでしたら、花粉症を防ぐ家づくりを考えてみられてはいかがですか?
アレルギーを発症しないコツはなんといってもアレルゲンに触れないこと。花粉を家の中に持ち込まないことが肝要です。
工夫するポイントとしては、例えば洗濯物。外干しはお日様の香りを感じられてからっと乾くので、部屋干しではなく外干ししたいと思われる方も多いのではないかとも思いますが、花粉の時期でなくても、大気汚染や黄砂、PM2.5 またゲリラ豪雨など、昔は問題になっていなかった事象がたくさん日本列島で起こっています。
そこで、いつでも洗濯物を干せるように、お家の日当たりの良い場所にランドリースペースを作ってみてはどうですか?換気扇もつけて、サーキュレーターを回せば驚くほどすっきりと乾きますよ。
また、今とても人気のあるガス衣類乾燥機「乾太くん」などを導入するのも一つの方法です。
洗濯物以外にも、玄関横に手洗い場と、上着を掛けることができるようなスペースとしてシューズクロークを設置。花粉をリビングに持ち込まない方法として有効です。
また、気密性の高い家は外から異物が入ってきませんので、気密性の高いお家にして、換気は窓を開け放つのではなく24時間換気がおすすめです。集塵フィルターをつけることによって花粉の侵入を防ぐことも期待できます。
また、家に入ってきてしまった花粉を放置すると停留しますので、お掃除をまめに行うことも大切です。
少しでも快適に花粉の季節をやりすごしましょうね!
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