住宅ローンには「固定金利」と「変動金利」があります。それぞれにメリット、デメリットがあるので、どちらを選ぶか迷いどころですよね。
それぞれの特徴についてお話します。
「固定金利」…”固定”という言葉通り借り入れ当初から金利が一定で変わりません。返済金額も返済総額もわかるので返済計画が立てやすいのが魅力です。
しかし景気が悪くなし市場金利が下がっても一定のため、景気の先行きが悪くなると予想されるのであれば不向きです。
ただ日本は20年以上ずっと低金利政策を続けているので、今は金利は低い状態です。
「変動金利」…”変動”という言葉通り市場に応じて4月と10月に金利が上がったり下がったり変動します。固定金利よりも金利が安いのが特徴で、特に各銀行が優遇金利という金利をさらに下げるサービスを行っているので、とんでもなく安い金利の場合があります。
しかし景気がよくなり市場金利が上がれば当然連動して上がります。けれど、急に金利が異常に上がってしまった場合でも5年間は返済額を変えないという仕組みがありますので急に困ることはありません。また、5年後も手前5年の時の支払金額の125%までというルールがあります。ただ、未払利息という状態になってしまうと、返済しても返済しても元金が減らないという恐ろしいことにもなってしまいますので、金利の上がり下がりは絶えずチェックしておく必要があるでしょう。
景気の先行きが良くなると予想するのであれば、変動は不向きです。
ただ、ずっと低金利政策を続けている日本なので、今よりさらに金利が下がるということは考えにくいかもしれません。上がらずこのまま低金利が続いていくか、金利が上がってゆくかがわからないので、どちらを選ぶかは迷いどころですよね。
変動金利にされる場合でも固定金利で支払っているつもりの「つもり貯金」をして、金利が上がって支払が増えた時に対処できるように貯蓄しておくのがよいのではないでしょうか。
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